ラムゼイハント症候群とは?
Yahooニュースを見ていたら、ジャスティン ビーバーがラムゼイハント症候群という病気にかかかり、コンサートツアーを休むというニュースが出てました。
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症状は、顔半分の顔面麻痺がひどくかなり深刻という内容です。
画像はWikipediaからです。(CCライセンス確認済み)
ラムゼイハント症候群は、耳に出た帯状疱疹
この聞きなれないラムゼイハント症候群に私(爺)が反応したのは、10年ほど前に帯状疱疹にかかり苦しんだ経験があるからです。この時、ラムゼイハント症候群という言葉を聞いた記憶が残っていたからです。
私の場合、最初に左耳の上部と耳の後ろに水泡が広がりました。翌々日朝から猛烈な頭痛が間欠的に起こり、なにも手に付きません。まずバファリンを服用しました。結果焼け石に水で全く効きません。
皮膚科の病院が開くのを待って、診断を受けると病名は、帯状疱疹であり、耳の一部に症状が出ているので耳性帯状疱疹の可能性がある。またの名をラムゼイハント症候群というとのお話でした。
水ぼうそうウイルスに子供のときかかり、耳の周囲の神経に潜んでいたウイルスがストレスや老化により免疫力が落ち再度活発化し、発症したものとの説明でした。
帯状疱疹の疑いがある時は、皮膚科を受診するのがお勧めです。私の場合、最初の左耳の上部に水泡が出た時点で耳鼻科を受診しましたが軟膏を処方されただけでした。まあ頭痛も起きていませんでしたが
ジャスティン ビーバーは顔面神経までウイルスに侵された
耳の奥にある顔面神経まで影響を受けると水ぼうそうウイルスに侵されると、ジャスティン ビーバーのように顔面麻痺がおこり、目をきっちり閉じることもできず、深刻な病状になるようです。
私の場合、顔面神経までウイルスに侵されなかったようで麻痺などは発症しませんでした。
厄介な帯状疱疹の治療と経過
私が受けた帯状疱疹の、治療としては、鎮痛剤と抗ウイルス剤の内服でした。わりと高い薬で、一週間分で診察代と合わせて諭吉さんが消えていきました。ラムゼイハント症候群(耳性帯状疱疹)で入院することはまれでしょう。
猛烈な頭痛は、数日でおさまり一週間後には水泡はかさぶたになりやがて剝がれて行きました。ただし厄介なのは後遺症です。折に触れて左の後頭部(帯状疱疹の患部)に軽い頭痛がするようになり、元々頭痛とはほぼ縁のなかった爺ですが、頭痛持ちに近い状態になりました。(この後遺症のため、あまり飲みませんが、ロキソニンが常備薬になりました)
ジャスティン ビーバーも完治まで時間を要するかも
ジャスティン・ビーバーの年齢は28歳(1994年3月1日)と若いので、回復は早いと思いますが、顔面神経までウイルスに侵されているので完治となると時間を要するかもしれません。
1日も早い回復・完治をお祈り申し上げます。
おまけジャスティン・ビーバーを聞いたことがない人へ
どんなミュージシャンかしらない人は、こちらで代表曲の一部が聞けます。
またYouTubeでジャスティン・ビーバーと検索すれば沢山動画が上がってます。Ghost・STAYあたりが代表曲です。